”超”ベテラン裁断師の条件!?

”超”ベテラン裁断師

皆さんこんにちは。
NET工房に勤務している超ベテラン裁断師 鈴木です。

大変ご無沙汰しております。
社員も増え、もうブログを書く事は無いだろうと油断していたら、お鉢が回って来ました。

NET工房裁断担当鈴木1

ちなみに、わざわざ恥ずかしげも無く”超”をつけたのは、何かアピールポイントを添えたかったのです。しかし、特に何も無い事に気がついてしまいました。
が、あまりに寂しくなり、ついつけてしまいました。

成功です。それだけでかなり凄そうですよね。

NET工房裁断担当鈴木2

それではその超ベテラン裁断師によるブログ、始めます。

 

一体何故?超ベテラン裁断師は誕生したのか!

NET工房裁断担当鈴木3

僕のヘルツ人生は25歳の夏に始まりました。

入社してすぐ、先代の近藤社長が「今ヘルツは早く終わるのを目指している所なんだ」と、説明がありました。だいたい夜の8:30には終われたら、との事でした。

確かに最初はそのくらいの時間に終わっていました。が、段々と終了時間は延びて行きます。
この時すでに最初の試練にぶち当たっていました。それは空腹です。

「あ~腹へったな~」

毎日のように空腹と戦っていました。

先輩たちは黙々と、まるで明日は無いかのごとく鞄を作っています。
新人の僕だけ飯を「じゃ、先頂きます」と言う訳にはいきません。

その時は、「ホントにみんな一体どういう体の構造なんだ・・・」と、理解不能な状態に陥りました。
しかし、毎日グロッキーになっていた僕も、やがて理解不能な体を手入れる事に成功します。

そしてこれこそが、超ベテラン裁断師への最初の一歩だったのです。

NET工房裁断担当鈴木4

もし、この理解不能な体を手に入れる事が出来なかったら、とてもベテランまで辿り着く事はなかったと断言出来ます。
そしてその体、30年以上過ぎた今も、少しも色褪せてはいません。

今思えば、労働環境が決して良いとは言えなかったのでしょうが、元々持っていたモノ作りが好きという気持ちがこんなに長く勤められた要因に思います。

NET工房裁断担当鈴木6

終わりです。少しおふざけが過ぎましたが、お許しください。
最後まで読んでいただいて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

超ベテラン裁断師 鈴木

 

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