HERZを代表する丸い錠前と、
四隅だけでなく底面を覆う特徴的なパンダ
今までの道程から
ぶれないけれど、もう一歩先を目指して
作り手・村松の新しいアンカーアイテムが
ここに誕生します。
作り手より
サンプルルームが始まって間もない頃、店頭に立ち、お客さまの声に耳を傾けながら作った鞄です。
最初に作ったのはハンドバッグでした。口枠の入り口の広さ、腕をかける取っ手の長さ、本体の縦横比のバランス等、細かく調整しながら試作をくり返しました。
ある時、ヘルツ創業者の近藤とモノ作りについて話す機会があり、とても印象深い言葉を聞くことができました。
「モノ作りの意識として、まずは広げる。次に積み上げる。そしてその後は掘り下げるんだ。」
僕は「なるほど」と思いつつ、自分はまだまだ「広げる」の段階だなと感じ、自分が何をすべきか考えました。
出した答えは、「とにかく作る」ということ。
ハンドバッグの作りを応用させてリュックを作り、次にビジネスバッグ、それぞれのサイズ展開と、思いつくままにとにかくたくさん作ってみました。
大げさに新しい鞄とは言いませんが、使い勝手の良い、完成度の高いモノができたと思っています。
サンプルルームでのトライアル期間を経て、自信を持ってオススメできる3型です。
ボナールシリーズの共通仕様
錠前
ボナールシリーズの顔にもなっている丸い錠前。つまみを下げると開きます。
錠前は鍵をかけることも可能です。
後面ファスナーポケット
後面には使いやすいファスナーポケットを設置。
パンダ
既存のヘルツ鞄とは異なる底面の前後を覆う当て革=パンダ。
口枠
大きく開く口枠。開口部はそれぞれ広めに設定しており、本体前面側に内ポケットを設置。
ラインナップ
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