肩ひじ張らず、気の向くままに。日常に、少しのユーモアと自由を。
そんな遊び心から生まれたのが、今回の「ASOBI」シリーズ。
ASOBI
思い思いの趣味に興じる「遊び」
ゆとりや隙間という意味での「あそび」
作り手の好奇心から生まれる「遊び」
様々な「ASOBI」の要素を・・・革と共に、形にしてみました。
皆さんこんにちは、オンラインショップスタッフの斎藤です。
7月18日からスタートした企画、革と共に~ASOBI~ですが、NET工房の作り手、またオンラインショップスタッフも参加しています。
今回のブログでは、オンラインショップ店長 山木が考案し、NET工房作り手 滑川が製作を担当した、
スクエアボディバッグ(ASB-2506)をご紹介致します!
考案者の山木がイタリアへの社員研修の時に作った鞄があり、当時は販売までは至らなかったものの、今企画で満足のいく鞄となり、満を持しての販売となったようです(上の写真:172cm男性着用)。
「スクエア」タイプのフォルムと、「A4が入るサイズ」をベースにした大きめのボディバッグです(上の写真:165cm女性着用)。
メイン収納部に前ポケットが付いている構造。奇を衒った見た目ではないものの、その分沢山の方がストレスなく使っていただけるのでは!?
前ポケットもなかなかの大きさ。メイン収納部と同じく、両開きのファスナーで楽々開閉です。
大きめのボディバッグではあるものの、前掛けでももちろんOK。
本体の革質はヘルツオリジナルレザーの中では柔らか目の「スターレ」。その為、開口部は大きく開いてくれます◎
さて、ここからは製作の風景を少しご紹介します。HERZ刻印の入っているこのパーツは、本体上部に付く、ストラップとの接合部です。
この鞄のひとつのポイントでもあるかと思います、何かと便利な「フック」を取り付けている所。
その奥にも何かと小物類を引っかけておける「Dカン」が。
前ポケットを本体に縫い付けている所です。
これは本体部分の”内縫い”です。
”内縫い”された鞄はひっくり返されて完成へと近づきます。
ひっくり返しながら、形を整えています。上の写真は鞄の後面になりますが、両端下部にDカンがついているのがわかるかと思います。
実はストラップの片側は着脱可能で、Dカンの位置によって右掛け、左掛けと使い分けできる仕様です。
ここまでくれば完成間近。最初からしなやかな革質で、使い込んで更にクタッとなるような経年変化も楽しみではないでしょうか。
企画期間中限定のアイテムですので是非ご検討いただければ幸いです。