村松と他の誰かのコラボレーション企画「&」、第三弾は渋谷工房の作り手:中村が登場
カゴトート(NM-KAGO)、期間限定で販売しています。
迷走?
中村曰く“具体的なイメージがない”からこそ、その選択肢は無限に広がっていました。
![](https://www.herz-bag.jp/wp-content/uploads/2016/04/DSC_4068.jpg)
そんな中村がこだわっていたのは、パーツ。
ミシンではなく、細い革紐で縫い合わせて留める“からげ”に興味があるようで、試作を始めた当初からすでに何型かがその取っ手で出来上がっていました。
そしてそれは、始めてから半年程経った今年に入ってからもなんとなく貫き通されていました。
![からげのようす](https://www.herz-bag.jp/wp-content/uploads/2016/04/116-2DSC_1745.jpg)
![](https://www.herz-bag.jp/wp-content/uploads/2016/04/116-1DSC_1751.jpg)
また、ひときわ底を分厚く、平らにすることにもこだわっているように見受けられました。
それを実現するべく、村松に作りの相談をしたり、本店にあるミシンで特殊な構造に挑戦したり。
![貼りあわせ](https://www.herz-bag.jp/wp-content/uploads/2016/04/DSC_2417.jpg)
![特殊な作り](https://www.herz-bag.jp/wp-content/uploads/2016/04/DSC_2423.jpg)
![こだわりの底](https://www.herz-bag.jp/wp-content/uploads/2016/04/DSC_2379.jpg)
こつこつと試作品がひとつ、またひとつと出来上がり、順調に試作が進んでいると思いきや
その間村松は、意外にも不安を感じていたようでした。
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村松この時は、中村さんがどういう鞄をイメージしてるのかまったくつかめなくてね。全体像というか。 うまく言えないんだけど、試作途中の鞄を見てても、まだまだなんか足りないぞ。ってずっと思ってたんだよね。
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迷うといいつつも自分が求めるものにまっすぐな中村と、先が見えないことに不安を感じる村松。端から見ていてもこれからどうなるのかと思っていたところでした。
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