電子ドラムをはじめとして世界的に人気である日本発の楽器メーカーの「Roland(ローランド)」で行うキャンペーン合わせて、オリジナルのコラボレーションアイテムを制作いたしました!
そのアイテムとは、ドラム演奏には必須のチューニングキーを携帯しやすくする「Roland×HERZ コラボレーション・チューニングキーホルダー」。
期間中、Rolandの対象製品をキャンペーン実施店舗にてご購入された方にプレゼントいたしております。
詳細はRolandの公式キャンペーンページをご確認ください。
※ヘルツ店舗では販売・配布の予定はございません
Roland × Shimamura Kawasakiのキャンページページ
チューニングキーホルダーについて
今回コラボアイテムを作り上げたのはNET工房の作り手のケント。
本人も長く音楽活動を行っていたからこそ湧き出る、コラボレーションに向ける熱い気持ちを注いで作り上げました。
そしてチューニングキーケースを作り上げるに際してこだわったポイントを3つに絞り込んで語ってもらいました。
1つ目は、ヘルツらしいタンニン鞣しの革を存分に味わって頂くこと。
タンニン鞣しの革は長く使い込む事で、経年変化を楽しめる革です。Rolandのユーザーはこれまで革にあまり触れられてこなかった方も多いかもしれません。そんな方々にこの面白さを知って頂きたいと思い、長い使用にも耐えられる様、ヘルツの特徴の1つである分厚い革で仕立てました。
2つ目は、使い勝手。
同じ工房の中に所属するベテランのドラマーにヒアリングしてみた所、ドラマーによってチューニングキーの持ち運び方は様々だという事で、ドラマーそれぞれの使用方法に対応できるようにしました。
3つ目は、面白さ。
RolandとHERZという全く異なる機能やマテリアルを扱うメーカーのコラボという事で、敢えてHERZらしい良い意味での”いなたさ*”を掛け合わせ、そのコントラストを強調したら面白いのではないかと思い、デザインしました。
*いなたさ — 関西の方言で「田舎っぽい」「泥臭い」「素朴な」といった意味の言葉
最後に今回のコラボレーションについてもコメントをもらいました。
楽器と革は”長く楽しむ物”という共通点があると考えてます。音楽機材を使いこなしたり、楽器を上手く演奏できる様になるまで時間が掛かりますし、革も格好いい経年変化した姿になるまで時間が掛かります。
今回のコラボは、そんな楽器と革との長い時間を一緒に楽しむ事ができる、素敵なコラボレーションだと思います。
RolandのV-Drums
1997年に、世界初のメッシュ・ヘッド・パッドを搭載したVドラム「TD-10」をリリースして以来、Rolandは20年以上にわたり、Vドラムを通じて“最高のドラム演奏体験”の追求を続けてきました。
アコースティックドラムに迫るリアルな演奏感を持つ音源や、電子ドラムならではの表現力。さらには、静粛性と耐久性を両立するメッシュ・ヘッド・パッドや堅牢なスタンドなど、ハードウェアにも徹底したこだわりを持って開発されています。
こうした進化は発売後も止まることなく続けられ、V-Drumsはご家庭での練習用から、プロユースのステージまで、幅広いシーンで高い評価を受け続けています。
コラボレーションの背景
今回コラボレーションするRolandは1972年に創業し、楽器を通して世界中で語り継がれる多くの音楽家にも愛されてきました。
「創造の喜びを世界に広めよう」をスローガンの一つに掲げ、変わりゆく時代の中でも、常に新しいことへ挑戦する姿勢を大切にしています。
このスローガンはヘルツの「つくる喜びを伝え共有する」というポリシーと共鳴し、共に50年以上にわたり、日本から世界に向けて“本物のモノづくり”を貫いてきた両ブランドによって今回のコラボレーションが実現しました。
音楽とクラフトマンシップ、単なる機能性にとどまらず、プレイヤーの感性に深く刻まれるような質感を持つ、RolandとHERZのコラボレーション・チューニングキーホルダーが生まれました。
V-Drumsを長く使い込むほど、チューニングキーホルダーもその風合いを増し、プレイヤーの音楽への情熱や記憶が刻まれていきます。