去年、また年末に…と締めくくった村松ダレスシリーズ。
突如「できた」とのことで、かなりフライングでお披露目できることになりました。
素材は前回と同様、村松厳選のロウ引き革とイタリアンレザー“アラスカ”。
同系色だからか、やっぱりしっくりくる組み合わせです。

今回は普通の錠前&鉄芯二本手バージョン。

一見華奢に見えますが、二本を一緒に握るとちょうどよくできています。


二本手ダレスバッグ(BJ-3)のように手のひら全体で握りしめるというよりは、軽く包むような感覚で持つことができる取っ手です。

荷物の出し入れに取っ手が干渉しないという二本手の良さに加えて、大きく開く口枠。
同じ作りのダレスバッグ・ワイドマチタイプ(BJ-4)よりもスリムです。

いつものダレスに比べて、
より女性にも使っていただけるのではないかと目論んでいます。
何はともあれ1点モノですから なんとなくでもいいなと思ったらぜひ本店まで。
※7/29(土)から店頭に並びます
P.S.
取っ手のことを聞きに行った時のこと。
「あれ、なんでこの取っ手にしたんだっけ」


「そうそう、この取っ手にしようと思ってたんだけど
やっぱり華奢な方が合うかと思い直して」

「この取っ手に・・・」

「あ、一本手でもいいね」

「これもいいなあ」

「あとこういう風にもできるでしょ」
組み合わせ、充実のラインナップ。しばらくダレスフィーバーは続くでしょうか。
続編が出たらまたお知らせします。
と思ったら翌日、

あれ?

岡松
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