こんにちは、ヘルツ名古屋店の草間です。
そして新年明けてからの初めてのブログです。
今年一年はヘルツブランドが50周年となるアニバーサリーイヤーです。
実をいうと、新年を迎えた実感はあまりないのですが、これからの一年を想うと、自分自身どんな出会いやご縁があるのかと少しワクワクしています。
皆様も同じように楽しんでいただける一年であればとても嬉しく思います。
さて本日は、ヘルツが作るランドセルのご紹介です。
ヘルツランドセルについて
ヘルツのランドセルは横型が2種類、縦型が1種類、全部で3種類のランドセルのご用意となります。
その中でも、今回は一番人気の縦型ランドセル・玉縫い(R-51-A)をピックアップしてお伝えします。
そもそもランドセルって、総かぶせの見た目のものが一般的だと思います。
そこからするとヘルツのランドセルって独特ですよね。半かぶせのフタがあり、2本のベルトで留められているというような。しかも重厚な持ち手までついていて。
僕らからするとヘルツらしい見た目なので、馴染みあるものですが、色々とランドセルを探していらっしゃる方からすると数あるランドセルの中では新鮮に映るのかもしれません。
実際、ランドセルをご購入いただいた方皆様、このような見た目を好まれて購入を決められる方が多い気がします(お子さん自身もこれがいい!と言ってくれることも多いです)。
あとはこの革の厚み、かたい質感から醸しだされる迫力のある雰囲気は、唯一無二です。
「ヘルツ=丈夫」というアイデンティティをもつからこそ生まれたであろう、堅牢なボディを有したこのランドセルは、小学校生活6年間、お子さんの隣で一緒になって成長してくれます。
まだ入学したてのお子さんとランドセル、卒業後のお子さんとランドセル。
きっとその姿はどちらも6年前に比べて格段に大人の顔つきになっているはずです。
そんな未来を想像すると、なんだかとても微笑ましいですね。
革の厚みと想い
革の厚みがある分、一般的なランドセルに比べて少し重さは感じるかもしれません。
実際、鞄自体2キロくらいの重さがあります。
その重さには、「6年間丈夫に使って欲しい」という僕ら作り手の願いも十二分に込もっていますので、その分の重さかなと思っていただけると嬉しいです(笑)
ランドセル本体に使われている革は、複数の厚みを使い分けてはいますが、メインとなる3.5mmの厚革は一般的に鞄にするには珍しい、ヘルツではスタンダードなハードレザーです。
例えば、フタ。
一枚革でこの厚み。
ヘルツのビジネスバッグなどで使用している厚革と同じ。まあタフです。
この厚みであれば、一枚革でも強度を担保できるので、6年間安心してお使いいただけます。
むしろ6年使用した後に、ストラップの長さを大人用の長さに変更して、卒業後も使われたいという方もいます。
何かいいですよね。
小学校生活が終わった後も使いたいと思ってもらえる事は、こちらとしてもとても嬉しいです。
それくらい愛着を持ってくれているんだなと伝わります。
永くご使用いただければ、それだけ使う鞄もその人と同じように成長してくれる。
その変化の楽しみをできるだけ永く味わっていただけるように、器となる商品を僕らは丈夫につくっています。
ランドセルも例外ではありません。
6年間使えば、その経年変化は使用するお子さんによって全然違うものになるかと思います。
きれいに使う子もいれば、ラフにガシガシと使う子もいるでしょう。
でも、どんな使い方であれ、そのランドセルにつく傷や、しみ、そして新品と比べて濃くなった色の変化はそのお子さんだけの特別なランドセルのはず。
ランドセルというただの通学用鞄ではありますが、僕らのランドセルを通して、その変化の一つ一つがかけがえのない思い出になることを願っています。
尚、まだ年度内のランドセルのご注文を承っております。
お悩みの方、まだお作りまで間に合いますので、店舗までお気軽にお問い合わせください。
また、店頭でご注文いただければ、セミオーダーにてツートン仕様でお作りすることもできます。
以下、最後にセミオーダーいただいた方のランドセルをご紹介させていただきます。
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どの配色も素敵です。
これからの経年変化がとても楽しみですね。
是非、ご検討ください。
それではまた。
【名古屋店】
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