大阪店作り手：桑坂の愛用品

スタッフの愛用方法

主に通勤で使っています。ショルダーストラップは基本使いません。

通勤は自転車なので、自転車に乗る時は漕ぎやすいように荷台に括り付けて固定しています。

大雨の日以外は毎日自転車で使っています。革のたわんだ様子などもこの使い方ならではの変化をしていますね。

サドル側からみた様子。ちなみに使っていないストラップは家に置いてあることが多いです。

本店に在籍していた頃の写真。鞄も購入してまだ1年未満の頃で、今と比べるとまだ色の変化も少ないですね。

購入して間もないころはストラップをつけてショルダーバッグとしても使っていました。使っていると肩が痛くなってしまうこともありましたね。

LLサイズだと水筒が縦に収納できます。

鞄の中にはお弁当を保冷バッグ(横幅23cm×高さ 21cm×奥行き21cm)に入れた物、保温ジャー、水筒2本、着替え（Tシャツ一枚）、バナナ、お菓子を入れています。

エイジングをチェック

左）新品、右）愛用品。 真ん中あたりにある二本濃くなっている部分は自転車にくくりつける時の荷締めベルトの跡です。特に、かぶせの縁に使われている極太の丸紐は、色がだいぶ黒く変化してきました。経年変化で色が深まることで、トラやシボの表情がよりくっきりとダイレクトに見た目に表れてきました。

後面からの比較。

底面からの比較。

開いた状態の比較。

かぶせの比較。

気になる変化をクローズアップ

自転車移動の際にくくりつける荷締めベルトと擦れる部分は摩擦で濃く変化しました。

後面は前面以上に艶感が増していました。常にくくりつけている事が多いので癖はついていますが、分厚い革なのでヘタった様子は感じさせません。

かぶせを留める革紐の輪っか。一番手が触れるところでもあるので一番経年変化が進んでいると思います。

鞄についた様々な跡や傷。擦れて艶々になった箇所など様々な風合いが生まれています。

床に置くこともあるので底の角はすこし擦れています。

取っ手の比較(上：新品、下：愛用品) 取っ手を持つ際はタオルを巻いて持つことが多いので、色は濃くなっていますが黒ずんではいません。

おわりに

革が好きな方には気に入ってもらえる鞄だと思います。重たく、最初は革も硬いため使いにくく感じることもあるかもしれません。でも、だからこそ愛着を持って使ってもらえると思います。自転車通勤している間はこの鞄以外を使おうとは思えないほど手放せない良き相棒です。

アイテム紹介