みなさまこんにちは！ヘルツ本店の下川でございます！
2020年もあっという間に一か月が経とうとしています。年々時の流れが早く感じます。
そんなことを言っている間にきっとまた年末になっている事でしょう。そんな下川は、今年新しいカメラのレンズを入手したので、素敵な写真で思い出を沢山残す一年にしたいと思っております！
さて、前置きはこのくらいにしておいて、この季節がやってきましたよ～！
ヘルツをご利用頂いている方ならこの季節でピンとくるかも？
そうです、春財布の季節！
「春財布」＝「張る財布」すなわち、”財布が大きく膨らむ事に転じて、お金がたくさん入る”という意味合いになるそう！しかも春は新生活や新学期など、新しい節目のスタートでもあります。
そういった事も踏まえて、春はお財布新調にもってこいの時期なのです！
そんな春財布の季節にあわせて、オンラインショップでは人気モデルの早期納期キャンペーンを実施中！こちらはオンラインショップ限定となります！詳しくは下記ページをご覧下さい。
え、店舗は何もしないの～？と思ったそこのあなた！！今年もやります。
エイジング財布リレー開催
スタッフが実際に使用している or していたものや、店頭サンプルとして展示していた財布を一堂に集め、各店を巡回するこの企画！なんとトップバッターはここ、本店。今年は出来るだけ早く各店を回りたい！という財布たちの声に応えて、少しタイトなスケジュール感で各店を回ります！
【本店&Organ】1月31日(金)～2月3日(月) の4日間
東京の店舗のみHERZとOrganの店舗が分かれておりますで、財布たちも各店舗にて分けて展示させて頂きます！お時間ある方は是非ヘルツ本店とOrgan両店に足を運んでいただければと思います。
そんな春財布にちなんで、これから各店オススメ商品を順繰りご紹介させていただきます！
本店オススメ財布は、L字ファスナー長財布(WL-3)とチチ・ウォレット(WS-9)の2点！このふたつの財布をブログ2回に分けてご紹介します。まず今回はWL-3をご紹介！
L字ファスナー長財布(WL-3)
この長財布、実はヘルツの新作番長の作り手（村松）が手掛けました。ナレッジバッグ(CW-137)やラックスリュック(R-143)などすっきりシンプルな中にも機能性がある商品を多く作っている村松。WL-3もその一つです。
ヘルツでは唯一となるL字ファスナータイプの長財布。中の小銭入れにファスナーがなく、ワンアクションで全てにアクセス出来るスマートさ。この財布について作り手本人にあれこれ聞いてみました。
下川
この長財布を作ったキッカケって何だったんですか？
村松
元々8年前くらいに似たような内縫いタイプの長財布を作ってたんだよね。でもその時は定番化までは至らなくてさ。
下川
ほうほう。
村松
その後ちょっと経ってからダブルフラップ長財布(WL-2)を作ったんだけど、あれはすごく容量がある長財布でさ。
やっぱりもう少しミニマムですっきりした長財布もあったらいいなって思って、馬革企画の時に作ってはみたんだけど…。
下川
何かあったんですか？
村松
作りやすさも考えて、内縫いから外縫いに変えてみたんだけど、革が柔らかすぎて、ちょっとイメージと合わなくて。どうせだったらハリのあるヘルツのラティーゴで作ったらいいかもって色々改善して出来たのが、WL-3だったんだ。
下川
なるほど～！ちなみに、作り手ならではのここがポイント！みたいなとこってありますか？
村松
すっきりスマートに持てるっていうのは勿論なんだけど、このビジネス鞄みたいなコバかな～。本体に3.5mmの分厚い革を挟んで縫い込んでるからその厚みのお陰で実は小銭が挟まりづらくなってるんだよ。
下川
確かにこのコバは鞄みたいでかっこいい！しかもこのマチがかなり中の収納に影響してますね。
知らなかった～。ありがとうございました！
本体のコバに3.5mmの分厚い革を挟むことによって小銭が挟まりにくくなるなど、スマートな中にも収納や機能面に工夫を凝らした逸品！今や人気モデルとなったWL-3の誕生にも色々模索があったのですね。
スマートな長財布はこの春から使う相棒として大変オススメです！
ちなみに、本店スタッフも長く愛用していますので、詳しくはスタッフ愛用品ページをご覧下さい。
次回はチチ・ウォレット(WS-9)の生みの親、作り手：木村のインタビューにて、この財布の裏話をお伝えいたします。お楽しみに。
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