ある日の制作風景。
袴田がつくっていたのは、ピーナッツリュック(R-18)。

曰く、
「ファスナーまわりをつくるのが大変なのよ…」
そう言いながらも真摯につくる姿から「楽しさ」が垣間見えた気がしました。

つくる過程で、その商品の仕上がりを左右する工程があります。
出来次第で、商品の佇まいに関わるような。
でもその工程ってだいたい一癖あったり難しかったりするんですよね。仕上がりの肝になることが多くて…

R-18でいえば、おそらく冒頭で袴田が言っていたファスナーまわり。


でもその難しさが逆に「楽しさ」を感じる刺激になっているんじゃないかなと。その部分をうまくできるかが仕上がりに影響するし、何より作り手としては燃えるじゃないですか。(笑)
袴田のつくる姿が楽しそうに見えたのは、多分そういう事なのかなって。

「楽しさ」を感じるポイントは勿論人それぞれですが、商品をデザインした人も、実際それをつくってくれる人達が「楽しい」と感じてくれたら嬉しいと思います。

つくる上での不安、ワクワク、そういった感情全てひっくるめて、作り手にも伝わったなら僕らのものづくりって最高に楽しい。
みんないい気持ちになれるから。

R-18もそんな「楽しさ」を共有できる魅力をもっているのかなとふと思いつつ、既に傍では仕上げ終えていた袴田なのでした(笑)

名古屋店:草間
気持ちの変化がおこる。
