皆さんこんにちは、ヘルツの斎藤です。
先日イタリアのタンナー「La Perla Azzurra（ラ・ペルラ・アッズーラ）」（以下アッズーラ社）のマッシモさんとアンドレアさんがヘルツを訪れてくれました。
上の画像、右がアッズーラ社、社長のマッシモさん、中央がアンドレアさん。
アッズーラ社はOrganで定番として扱っているダコタ、ホリデイ、ミッスーリを製革しているタンナーです。
Organの店内を見学中です。手にしているのはファスナートート(G-79)。
使われている革はミネルバボックス、ほかのタンナーの革で作られている商品も気になるようです…！
作り手の桃井が代表してイタリア土産をいただいているところです。凄く和やかな雰囲気。
タンナー名を聞いてすぐにお気づきになったあなたはなかなかのヘルツフリーク！？
そう今回、ヘルツ冬の限定革企画の「アラスカ」もアッズーラ社を代表する革のひとつなんです！
「アラスカ」の特徴は何と言っても銀面にロウ引きされた個性的な見た目ではないでしょうか。
アラスカを作っていく工程にシボ出しがありますが、ドラムに入れ、回し、揉む事で自然な風合いに仕上がります。その分、一枚の革の中でもシボの有無や強弱にバラつきが生じ、それも相まって二つとない見た目に仕上がっています（長くなりそうなので、この辺にして・・・是非お手に取っていただけると嬉しいです）。
【予告】2025-26 冬の限定革と新作ボナールシリーズ発売のお知らせ
アラスカで作られたカルテラミニ3wayバッグ(BC-5)をみてアンドレアさんが茶目っ気たっぷりに
「Beautiful leather! Who made it!?」（とても素敵な革ですね！どちらの革ですか！？）と。
社長のマッシモさんはこの表情！この笑顔、うーん、渋い！
実は、この来訪時に時間を設けていただきアッズーラのお二人にインタビューをさせていただきました。
アッズーラ社についてや、Organ定番のダコタ、ホリデイ、ミッスーリについてのお話が主だったので、今後記事としてまとめさせていただければと思っています。首を長くしてお待ちください（笑）。
OrganからHERZ本店へ移動しています。右のマッシモさんは創業者の近藤デザインのリュックを背負ってくれています。感激ですね！
創業者近藤のリュック2（マッシモさんが背負ってくれているのとは若干仕様が異なります。）
短い時間でしたが、本店の店内も見学していただきました。
僕自身、革が大好きで、こんな機会は滅多に無くテンションが上がりっぱなしのとても有意義な時間でした！
Organの定番革（ダコタ、ホリデイ、ミッスーリ）はもちろん、ヘルツ今冬限定のアラスカも素敵な革ですので多くの皆様に楽しんでいただければ幸いです。
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