革に入ってる?デシ数ってなに!?

革に入ってる?デシ数ってなに!?

こんにちは、ヘルツの斎藤です。
今日は僕がふと気になった「デシ数の刻印」の話を少しさせていただきます。

あまり馴染みのある言葉ではないかと思いますが(僕もヘルツに勤めるまでは知らない言葉でした)、ヘルツには切っても切れないものですので、改めてご紹介します。

 

ずばりデシ数の刻印とは

デシ数刻印1

画像にあります、主に数字の印字をデシ数の刻印と呼んでいます。
これは恐らく多くの場合、革の裏面(あえて床面とは言わず)に入っているようです。

 

カット前の革(床面)

まだ裁断されていない革。上側の中央あたりにデシ数が入っていますね。

もちろん、意味も無く印字されているわけではありません。
上で数字と書かせていただきましたので、感の鋭い人はお気づきかもしれませんが、
デシ数は革の面積を表す数字になります。

ヘルツで使っている多くの革は面積での取引がなされているわけです。
革を作っているタンナーさん達にもとっても大切な刻印。

 

デシ数刻印2

先の写真とは印字の色は異なりますが、ヘルツオリジナルレザーの革色は同じチョコ。おもしろいですね。

そろそろデシ数の「デシ」とは何なのか気になってくる頃ではないでしょうか(笑)。
結論から申し上げますと、平方デシメートルが略されたものとなります。

小学生の時に習った㎗(デシリットル)が懐かしいです。
要するに1デシ=100㎠。正方形で表すと10cm×10cmの大きさです。

 

デシ数刻印3

こちらは革色レッドへのデシ数の刻印です。

 

デシ数刻印4

これは、冬の限定革アラスカに入っているデシ数です。
タンナーさんによってデザインが違う部分もありますね。

 

デシ数刻印5

もちろんオルガンで扱っている革にもデシ数の刻印がございます。

 

デシ数刻印6

ちょっと特殊なのがこちら。写真ではわかりにくくて申し訳ないのですが、リバースレザーの写真です。実はこちら銀面にデシ数の刻印が入っています。
リバースの名の通り(ヘルツオリジナルレザー等の裏面にあたる)床面を表として使用する革です。
その為リバースレザーの場合、銀面は裏面と考えられていて、銀面にデシ数が入っているわけです。

※オルガンではリバースレザーの銀面にも魅力を感じ、銀面を表として作っている商品もたくさんございます。

リバースレザーの商品一覧ページへ

 

最後になりますが、サンプルルームでもデシ数を探してみました。

※尚、ご注文いただく際はデシ数の有無をお選びいただくことはできません。商品に合うよう革の状態を見つつパーツの裁断を行っておりますので、あらかじめご理解ご了承いただければと存じ上げます。

デシ数ひとつ取っても奥深いですね。デシ数の意味を知ると少し見え方も変わるような気がします。デシ数が愛おしくなりました(笑)。
(ただ実は僕の私物でデシ入りは無い気がします。ブログを書いていてちょっと切なくなりました。)

 

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