リバースレザー(Reverse Leather)について
リバースレザーは、文字通り床面に特殊な加工を施して、普通の革でいう「床面(裏)を表にして使用する」革で、よく革靴などに使われています。
そのため、通常の革の銀面(表)が裏になるので、内張りをしないHERZの作りならではの両面を活かせる作りで、革本来の素材感を出すことができます。銀面が裏になっているため、キズやシミ、皺が多く入っていますが、その表情も二つとしてない味として活かしています。
表も裏も関係なく使える革

バケッタ製法で作られるリバースのエイジング


革についてあらかじめ知ってほしいこと
リバース革の裏(銀面)には、革の経年変化を損なうような表面加工を施していないため、革に元々付いているキズやシミ、シワが多く入っています。また表(床面)も同様に革本来のキズが表立っている場合があることと、使ってゆく内にスエードのような若干の毛羽立ちが生じます。
それをあえて隠すような作りをせず、素材本来の姿を生かした仕上げになっています。予めご理解頂いた上でのお求めをお願いいたします。
デシ数の刻印について
