ヘルツスタッフが、お客様と交流する中で見つかる”あったらいいな”
そして、自分自身の実体験から見つけた、こんなモノが”あったらいいな”
実際に頂いたリクエストや体験をもとに、今までのヘルツになかった新しいモノづくりに挑戦するのが、”あったらいいな”企画のコンセプトです。

こんにちは!オンラインショップの大暉です。
みなさま、「あったらいいな企画」は楽しんでいただけていますか?
HERZスタッフのアイデアから生まれる「あったらいいな製品」。
今回はその中でも人気のシロガネリュック(AIB-2610)に注目し、
作り手の佐藤さんに、インタビューを行いました。
誕生のきっかけやこだわり、製作秘話までたっぷり聞いてきましたので、是非ご一読ください!

大暉:本日はよろしくお願いします!
佐藤:お願いします!
▼企画に出すきっかけは?

大暉:今回「あったらいいな」でシロガネリュックを作ろうと思ったきっかけを伺ってもいいですか?
佐藤:2、3年前に販売の方から多機能デイパック(R-21)が大容量すぎて、男性には好評なんだけど、女性には「んー」という声があって。
元々R-21は自分が使いたい鞄で「旅モノ」で作ったから、イタリアに行く時に。
大容量で、ポケットいっぱい付けて、クッション入れてってところでやっていたから、そのコンセプトで作ったからそれはそれでよかったんだけど。

佐藤:「よく似た感じで女性にもお勧めできるようなサイズがあったらいいですね」という話を本店の泉さんとしていて、「じゃ今度気が向いたらやります」と言ったものの、気がついたら2年3年経っていて、、
ちょうど今回「あったらいいな企画」があってこのタイミングなら俺作れるかもと思い、「女性でも使えるR-21」みたいなコンセプトで。
通勤もオフの時も使えるような、要は軽くて使いやすいようなのがあったらいいのではないかという、販売目線の言葉があったのがきっかけかな。
▼アイデアの背景

大暉:なぜ黄金比率「白銀比」をサイズ設計に取り入れようと思ったのか、「黄金比」との違いもお聞きしても良いですか?
佐藤:最初は黄金比で考えていて、一度作ってみたんだけど、結構細長いリュックになっちゃって、バランスが悪くてもうちょっといい比率ないかなぁって。
そこでPCでググってみたら日本古来の白銀比っていうのがあって、「アッこれいいじゃん!」と思って。

佐藤:大体1:1.4くらいなんだけど、本体の縦・横とポケットも両方白銀比にしたらバランスがめちゃくちゃ良くて。
大暉:僕も調べてみたら、黄金比は西洋で多く取り入れられ、白銀比は日本の日常生活様式に深く根ざしていて、美しく感じる割合が高いと書いてあって。

佐藤:そうなんだよね。日本人がすごい好きなバランスらしくて、全然知らなかったんだけど(笑)
形にしてみたら、すごいバランスがサイズ的によかったから。
「おれ日本人なんだなぁ」って思って(笑)
白銀比いいじゃんってそんな感じだね。
▼形にするまで

大暉:アイデアを形にするうえで最初に考えたポイントはどこですか?
佐藤:やっぱりR-21系列で後面のファスナーがすごい使いやすいから、取り入れてみたっていうところかな。

佐藤:あとは、A4が入るサイズでこれが結構ポイント。
通勤となるとファイル、パソコンを持つという人が多くて、A4が入らないとビジネスの面において使えないっていうのがあったんだよね。それで一応ギリギリ入るサイズを出してみた。そこが一番意識したところかな。

佐藤:それと、羽のつけ方。
R-21はパンダ(当て革)になっているんだけど、この鞄は体にフィットしやすいような固定ショルダーにしたって感じかな。
大暉:製作するうえで、ここ難しいなと感じたポイントとかありますか?
佐藤:エクセーヌを綺麗に織り込むところ。肩当てよりも小さいからそこかな。

大暉:エクセーヌということで、これもR-21の時と同様に方への負担軽減や滑りにくさ、服を傷めない肌触りを狙った感じですか?

佐藤:最初から使いやすいようになっているのと、自分が5,6年R-21をほぼほぼ毎日通勤で使っているけど、本当にエクセーヌは強くて・丈夫で・滑らない・全然切れない。あとは、自分がなで肩だから。
大暉:僕もなで肩なので分かります!すぐ落ちてきちゃったりして。
佐藤:そうなんだよね。普通のリュックだと落ちてくるのがすごい嫌でというのも一つの理由。
大暉:どれくらいの試作を重ねましたか?
佐藤:一番最初に試作したのはめっちゃ小さい子供用みたいなのを作っちゃって、女性用と通勤っていうのは特に意識していなくて、オフで使う普段づかいの小さい鞄。よく最近あるじゃん小さいやつ。
あれ系のやつとR-21バージョンみたいなやつを最初に作って、次に作ったのがこれ。

佐藤:前マチ、直ファスナーこの違いがあって。
ちょっと成形しづらかったり、強度的な問題とかあったから。

佐藤:こういった革で内縫いされているバージョンになったのがこれ。だから3弾で完成。
大暉:3弾!すごいですね。僕も卓越したイメージを具現化する力が欲しいです(笑)
自分自身、デイパック(R-93)を愛用していて。同じデイパックでも鞄の印象が結構変わりますね。
佐藤:そうだね。R-93しかデイパック的なリュックがなくて、あれはすごいゴツくて、ワイルドな感じだと思うんだけど、もう少し繊細な感じ女性向けって感じををイメージして作ったかな。
▼最後に

大暉:最後にブログを読んでいる方へ一言いただいてもよろしいですか?
佐藤:んーそうだね。自分自身、ヘルツっぽくないものを作りがちで、
「ヘルツらしからぬ、ヘルツ」みたいなコンセプトを勝手に作り出しているんだけど(笑)
シンプルで使いやすくて、スタイリッシュなのが好きな人に響けばいいかなっていうことですかね。
終始、洗練された語り口の中に、作り手の真摯な想いと温もりが静かに満ちていくような、深く心に染み入るインタビューとなりました!
以下、アイテムの発案者が商品について語る動画もありますので、是非ご覧くださいませ!







